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ニンテンドースイッチ2抽選販売が日本で熱狂を巻き起こす
任天堂は2025年4月24日、マイニンテンドーストアを通じたSwitch2の予約権獲得抽選の当選者発表を予定していたが、アクセス集中により一時的にサイトを閉鎖。さらに熱心なファンを狙った詐欺も発生した。
予約抽選の混乱
騒動は4月2日、日本向けにSwitch2の抽選予約受付を開始したことに端を発する。当選者は6月5日発売日に先駆けて購入権利を獲得できるが、古川俊太郎社長によると応募総数は驚異的な220万件に達し、予想を大幅に上回ったため、多数のファンが発売日購入を逃す結果となった。
ファン狙うフィッシング詐欺
任天堂が当選通知を開始した同日、アクセス過多で日本マイニンテンドーストアがダウン。隙をついた詐欺師らは偽の当選メールを送付し、怪しい決済リンクへ誘導する手口を使い始めた。SNSでは本物そっくりの「当選のお知らせ」を装い即時支払いを求める詐欺例がシェアされた。
任天堂サポート公式アカウントは警告：「当選通知メールはまだ配信しておりません。正式通知前に届いた『抽選結果』を謳うメールはすべて詐欺です」と注意喚起した。
全球的な予約課題
一方、任天堂は米国向けに「発売日納品が困難になる可能性」を表明。5月8日から順次送信される招待メールについて、以下の3条件を満たすニンテンドースイッチオンライン加入者を優先すると説明した:
- 現時点で有効なオンラインメンバーシップ保持者
- 12ヶ月以上の継続有料加入実績
- データ共有設定済みの50時間以上プレイ実績
招待状受領後72時間以内に購入手続きが必要。小売店ではすでに品切れが相次いでおり、同社は「公式ストア待機より第三方店舗での確保を推奨する」と述べた。
