Everstone Studiosが手がけるオープンンワールド武侠アクションアドベンチャー『Where Winds Meet』は、発売後6か月間PlayStation 5コンソール独占タイトルとなる。
この情報は、PlayStationのYouTubeチャンンネルで公開された新しい動画で確認された（マルチプラットフォーム版のトレーラーは以下で視聴可能）。ゲームのストーリーラインが垣間見えるほか、ティーザーの最後には、『Where Winds Meet』が「少なくとも6か月間」の期間限定PS5コンソール独占タイトルであることが明記されている。本作はモバイルおよびPC版も発売予定だ。
正式な発売日については、現時点では「2025年発売予定」という暫定的な情報のみが共有されている。しかし、パブリッシャーのNetEaseは、7月25日からPCとPS5の両方で最終テストを開始することを発表した。このテストでは、以前のバージョンではプレイできなかった開封という新たな都市区域が追加される。参加希望者は公式登録リンクから登録可能。予約購入特典については現時点で発表されていないが、ウィッシュリストへの登録は受付中である。
『Where Winds Meet』は当初、2024年末に中国でPC版がリリースされ、2025年にモバイル版が続く予定だ。時代設定は戦乱の五代十国時代。プレイヤーは、その選択が争いの行方を大きく左右することになる剣士の役を演じる。本作は、超人的な能力を持つ古代の武術家を描く中国小説のジャンルである武侠に大きく影響を受けている。
2023年8月の過去の『Where Winds Meet』プレビューでは、『ゼルダの伝説』や『ウィッチャー』に着想を得た独自のゲームプレイ、そして膨大な数のゲーム内システム、選択肢、可能性を実際に体験した。
ソニーに関しては、PCとPS5で発売から1年後の今年8月にXbox Series X/Sで発売された『Black Myth: Wukong』の大規模な成功の再現を目指している。
